冬の寒い時期は,家でぬくぬく......じゃなくて,温室でぬくぬくしよう!と思い立って,
大阪の花博記念公園鶴見緑地にある咲くやこの花館に行ってきました!
世界の気候を一周した気分になれるとても素敵な空間でした!
気分は世界一周!?「咲くやこの花館」
日本最大の温室だそうで,熱帯雨林植物室・熱帯花木室・乾燥地植物室・高山植物室・極地植物室から成り,世界の気候と植物を再現しているバイオスフィア型植物温室です。
(バイオスフィア型というのは,僕が勝手に呼んでいるだけです。世界の気候を一周した気分になれる植物温室のことを,いつか行きたいあこがれの温室でアリゾナ州オラクルにある“Biosphere2”の名をとって,バイオスフィア型と勝手に呼んでいます^^)
おすすめポイントは何といっても,雰囲気が再現されていること!
国際花と緑の博覧会の大阪市のパビリオンとして造られただけあって,気候(室温や湿度)と植物が再現されているだけでなく,滝があったり川が流れていたり,その気候にあった小屋があったりと,実際にその場所に行っているような気分になれる工夫がいっぱいあります。
熱帯雨林植物室から極地植物室に進むにつれて少しずつ上っているという,建物のデザインもおもしろいです^^
熱帯雨林植物室
熱帯雨林の緑の中に咲く華やかなコチョウランが印象的!
原産地の東南アジアの熱帯雨林では,土に根を下ろさず,木に根を張り巡らして生活するとのこと。土ではなく空気中から水分を得るから,高い湿度が必要なのか~。納得!
高山植物室
ヨーロッパやアジアなどの世界の高山植物が見れました!
驚いたのは,熱帯だけでなく,高山にも食虫植物がいること。貧栄養の水辺や湿地を生き抜くための手段なんですね。
花博記念公園の国際庭園でも世界一周気分...
花博記念公園鶴見緑地には,咲くやこの花館以外にも,風車や国際庭園があって,国際庭園を見てまわるのも雰囲気があって楽しかったです。
国際庭園には,55もの庭園があって,“建物の感じから植生までしっかり再現されていた”当時の面影を見てまわるのが楽しかったです^^
“花博当時の整備された庭園も見てみたい”と思いつつも,今の風化して自由に植物がのびている状態も結構好きです。
ただ,建物が老朽化で立ち入り禁止になっているものもあり,全部見れなかったのが残念でした。
それでも,少しずつ整備されてるみたい(訪れた時は,芝生の再生やバラ園の修繕をしてました)なので,また訪れてみたいです!
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